東京日本橋の古いお友だちと


久しぶりに仕事が入って東京に向かいました。
馬喰町で仕事を済ませてから、日本橋へ。

もう、40年も前にスーパージャスコの月刊誌を編集していた頃に、
通っていて、「泊まる?」なんて言われるようになり、
その後の仕事でも、定宿にさせて貰った友人宅。
40年も続く、お気に入りなブティックでした。

70歳でほぼリタイヤしたし、流行り風邪がありましたから、
会えたのは本当久しぶり。
夕方からワインをいただきながら、

子どもの頃の話が始まりましたが、今回初めて聞いたのは、
「じつは父親が、3人目の子どもである自分ができたときにね。
産もうかどうしようか、やっぱり、いらないって悩んだそうなのよ」

60歳になった頃、認知症を病んで世話をすることになった姉が、
ボソリと言ってくれて、知ったのでした。

「あの時、母親が女の子がもう一人欲しいから。
と言い張ってくれて、ほんまによかった。
妹がおって、看てもらえて、ありがたかったわ」

「ええっ? そんなこと?」と思いながら、
姉の入院中のベッドの脇で、2人でイチゴを食べたそうです。

自分の生まれなかったかもしれない…話なんて、
子どもの頃に聞いていたら、トラウマになったかもですが、
70歳になって初めて聞いたので、なんとかセーフ。
胸の内にしまっておいてくれたお姉さんに感謝ですね。

今、自分は自分を産むことに反対したらしい父親の
残してくれた日本橋のビルで、暮らしているのですから、
大好きだったお父さんにも、しっかりありがとうですと笑っていました。

ホッとです〜。

『天照大神厄除けお守り鏡』の再発見


福岡市 よしみさん

美容院の10周年記念にと、手鏡をもらいました。
その鏡を手に持った瞬間に、
以前に買った『天照大神厄除けお守り鏡』を思い出しました。

急いで自宅に戻って、引き出しの鏡を取り出しました。
すると、鏡の表面が少し薄汚れているような気がしました。
驚いて、お茶碗に一杯くらいの塩をお盆に盛って、
その塩の中に鏡を入れておきました。

3日くらいで、『天照大神厄除けお守り鏡』の曇りが
なんとなく取れたような気がしてホッとしました。

そして、その日から、
「天照大神厄除けお守り鏡」を持ち歩くようになり、
不思議なことに、
なんか、いろいろなことがうまくいくような自信がつきました。

「天照大神厄除けお守り鏡」は、放りっぱなしから救われて、
喜んでくれて、私の毎日を手伝ってくれているような気がして、
お知らせしたくなりました。
「天照大神厄除けお守り鏡」にお世話になっております。
ありがとうございました。

また何かありましたら、
ぜひ千佛寺さんに相談させてください。

同級生夫婦


京都市  三浦よしこ

人の出会いには色々なパターンがあります。
お友達と夫婦のお話になるときは、同級生夫婦だと、説明が一番簡単です。

「ええっ、
 中学校で結婚したい人に会ったっていうことやし、ラッキー!」
「でもサ、中学校以来どんな人に出会っても〜〜心が揺らがなかった?」
などなど。

なんて、お節介なお話になって、結構盛り上がります。
お友達の中には、同級生結婚はめずらしくはないですね。

同級生結婚だと、仲間が集まりやすいし、
どんなお話でも学校時代のことを知っている仲間ですから、
説明が簡単ですし、何よりとっても便利です。
相談もしやすいし、理解も早いので同級生の中心になりやすいものです。

クラスのまとめ役になって、より仲良く年取っていけそうですね。
思い出してみてください、貴重な存在かもしれませんね。

爪が巻かなかったら?エライコッチャです。


巻爪に悩んで、看護婦の友達に相談しました。
すると言われました。

「爪ってね、巻くものなのよ」

「考えてみて、皮膚から足先を守るために、爪が生えてきて、
 足先の指の形に沿って、くっつきながら伸びてきているのよね。
 もし、爪が巻かなかったら、
 皮膚から離れていって困るでしょ。だからね。
 爪は皮膚に沿って巻きながら伸びていくものなの」

「何かが原因で、爪が強く巻き過ぎたときに、
 皮膚に食い込んで痛みを持つようになるよね。
 そうなると、<巻爪>ていうことになるんだけど、
 巻だすと痛みから、指をかばってしまうから、
 踏み込まないことになり、余計に巻いてしまうのよね」

「しっかり地面を踏みしめて歩くと、普通になると思うよ」

爪が巻くものだったなんて、びっくり…でした。
爪が巻くから嫌!ではなくて、
日頃からお世話になっていたことに気づいて「ありがとう」ですね。

<フレイル>とは虚弱の意味で


<フレイル>と言う言葉がいろいろなところで見に付くようになりました。
<フレイル>は、認知症や老化現象に入る前に陥る、
虚弱という時期のことのようです。

自分で年を取っていくと良くわかるのですが、
まず老眼鏡が必要になってきて、
神経痛とか、圧迫骨折などの、若い時には聞き慣れない病名が
行き交うようになって、

ラッシュアワーの人並みに、ついていけなくなり、
駅のホームからの階段が手摺を持たないと降りられなくなり、

…というような段階で、フレイル、虚弱、老化が始まります。

ある日、認知症を発症して、
<フレイル>、つまり虚弱状態から、認知症に、
要介護の人になっていくようです。
<フレイル>について、相談の出来る医院もあるようですが、
個人的にもできるだけ、虚弱なんて言われないように、
しっかりしていたいと思います。

1日に1時間は誰かとおしゃべりして、脳を運動させること。
楽しいことをいっぱい集めて、面白く暮らすことを信条にしたいですね。

おせち料理


おせち料理を自分で作るという人たちが、
なんだか減っているような気がします。
その証拠にデパートのイベント会場には、
ものすごい数のおせち料理のサンプルが並びます。

80歳の私の年代としては、
せめて、おせち料理は自分の手でつくったらいいねと、思いますが、
お嫁さんは西洋風のおせちをせっせと作りますが、
娘のおせちは見たことがありませんから、
何とも言えないのですが。(笑

でも何も、デパートや老舗料理店のように、
ぎっしり高価な、豪華な、立派なのがおせち料理ではなく、
家族の好きなものを揃えるのが自分家ブランドのおせち料理です。
いろいろの家風の、いろいろなおせちがあっていいと思います。

3日に15人くらいが実家に大集合して、すき焼き大会なので、
という人は、
おせち料理はご夫婦2人分を小さなお重でいいし、

大きなカニを1人いっぱいずつ、
お重を横目に一生懸命に食べるお正月もあります。

お重に加えて、
お刺身好きが多い家庭では、テーブルには何種類もの刺身鉢が並ぶ
というお節もいいですね。

娘と孫の数だけお雑煮のお椀などを用意していますが、
子どもたちと、その子どもの従兄弟たちは、打ち揃って熱海に〜。
お婆ちゃんはお歳だからと、お声がかからなかったりするとね。

ともあれ、
おついたちは、すき焼き、2日はしゃぶしゃぶという人も。
とにかく家族の好きな縁起物で、小さなおせちを用意して、
あとはお好きなものの並んだお正月をどうぞ〜です。

オンライン井戸端会議


もう2年も前になります。
カウンセリングを勉強するセミナーで出会った3人の男女と、
<オンライン井戸端会議>が続いています。
・埼玉からパパになったばかりの男子。
・和歌山から元学校の先生のカウンセラーさんの女子。
・神戸から一人暮らしの80歳のお婆ちゃん。

そのセミナーは、とっくに終わったのですが、
チャットのハングアウトで毎月1回のお話会が続いています。

「赤ちゃんが生まれました」
「新しい車を買ったんだけど、
 機械が新しくなっていて、ついていかれなくてね」
「被災地に送るクリスマスカード、まだつくってる?」
「うん、年間5000枚は続いてるよ」
「作り方、オンラインで教えてよ。つくってみるわ」
「いいよ。時間があるときに言うてね」
「早くマスク不要で、旅行に行きたいな〜」

一度も会ったことがないし、住所も知らないのですが、
本当に楽しい<オンライン井戸端会議>。楽しいです。

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